だからユーロドルは上と言ったじゃないですか、という衝動は抑えつつ…^^
ジャクソンホール・シンポジウムが終わりました。
- イエレンFRB議長は金融政策に言及なし→ドル売り
- ドラギECB総裁はユーロ高牽制発言なし→ユーロ買い
という結果でした。
もともと2人とも
「ジャクソンホール会議では金融政策について言及しない」
と事前に告知していたので、
- イエレンFRB議長が金融規制緩和について発言するのでは
- ドラギECB総裁がユーロ高を牽制するのではないか
などというのは市場の勝手な思惑なのですが、
そういった思惑や憶測に振り回されるのが相場というもの。
しかし相変わらずトランプ劇場は不安定。
ここでドルをドカンと買おうという人は相当天邪鬼かと。
みんな「どこでドルを売るか」を待ってる状況なので、
ドル買いが出るとしたら、短期ポジか買戻しくらい。
ちょっとしばらくドル売りの流れは続きそうですね。
今日のトピック
ファンダメンタル
- ジャクソンホール・シンポジウム明け
- 週明け
- 今週金曜に米雇用統計(週央あたりからポジション調整や憶測ポジが出やすい)
- 地政学リスク
- トランプ政権リスク
テクニカル
- 2年半ぶりの高値
- 短期的には上下動も、長期的には1.25狙い変わらず
- ローソク足は、右上がりの20日線の上
- 20日線とトレンドラインがサポート
- ただし短期的には1.20のラウンド手前
- 今日のローソク足の形状次第では、短期はダイバージェンスが意識されやすい
そして結論は、この記事の一番下に!
では今日も、
長いタイムフレームで方向性や大きな流れやチャートポイント・
長短期のターゲットなどを確認しながら、
だんだん短いタイムフレームへ移行していって、
具体的なトレードプラン、短期狙いなどを見ていきたいと思います。
月足
今週の木曜で、今月のローソク足が確定しますが
1.1840以上で終われば6ヶ月連続陽線。
「月の始値でエントリーして、終値でエグジット」っていうディールだと
6ヶ月連続プラスですね^^
(うちのファンドにもそのようなポートフォリオあります)
さすがにこのまますんなり行くとは思いませんが、
ターゲットは
- 2008年7月高値(1.6037)~2017年1月安値(1.0339)の38.2%戻し
- ダウントレンドライン
この2つがある1.25あたりという見かたは、今のところ変えてません。
週足
先週は長い陽線、3週ぶりに前の週の安値高値、切り上げです。
ダウ理論の考え方からすれば、
先週安値割れを見るまでは押し目買いですね。
さすがに今の位置だとヒートアップ感あるので
13週(3ヶ月)MAあたりか、何らかのサポレジを探したいですね。
日足
ローソク足は、右上がりの20日線の上。
基本は20日線やトレンドラインを割り込むまで買いですが
今日のローソク足が、この位置でコマ足とかになると、
1.20のラウンドナンバー手前ということもあり、ダイバージェンスが意識されそう。
また先週安値1.1661も重要で、
割り込むと「ひとつ前のスイング安値割れ」になり、
「ダウ理論のアップトレンド継続条件」が崩れるので、
ここを見ているトレーダーは多いと思います。
ボリンジャーバンドは+2σの外になので
ここからバンドウォークに移行するか?
-2σの向きが重要で、これが早く上を向いてしまったら、
次のチャンスを待ちになりそう。
4時間足
トライアングルブレイク、
いかにも今の位置あたりでチャートパターンを形成しそうな感じです。
まずは8月2日高値(1.1909)がサポレジ転換になるか注目
あと20SMA、20日線、トレンドラインあたりが押し目買いポイントになりやすいです。
1時間足
週明けのギャップオープン(窓アケ)は、埋めました。
チャートはもう一度高値を超えそうな形ですね。
個人的には
「あーこれはあまり落ちてこないやつだー」
と思いつつ…
あまり無理して買いを入れたくない位置ですが、
1.19のサポレジあたりから買い下がりかな…
ここは、美味しいローソク足のパターンとか、
短い移動平均線などで、いい押し目買いポイントを探したいと思います。
1.1910で買い、1.1960-70で利確
というイージーなプランもありかと思いつつ...
押し目買いポジションを入れたら、
今週は金曜に米雇用統計を控えていること、1.20のラウンドナンバー手前
ということもあり、
移動平均線やサポレジ・ラインブレイクなどで確実に短期利確していきたいですね。
結論は一番下に!
会員サイトでスクール生の方と共有してリアルタイム公開しているポジション
7-8月決済分(+1,010pips)
- ドル円:+55pips(7月4日買い、7月5日決済)
- ポンド円:+42pips(7月12日買い、7月13日決済)
- ドル円:+66pips(7月12日売り、7月14日決済)
- 豪ドル米ドル:+178pips(7月5日0.7582買い、7月14日0.7760決済)
- 豪ドル米ドル:+186pips(7月5日0.7574買い、7月14日0.7760決済)
- 豪ドル米ドル:+171pips(7月5日0.7589買い、7月14日0.7760決済)
- ドルカナダ:+106pips(7月12日1.2826売り、7月14日1.2720決済)
- ドル円:+115pips(7月17日112.80売り、7月19日111.65決済)
- ドル円:±0pips(7月19日111.65買い、7月20日建値ストップ)
- ユーロ円:±0pips(7月24日129.50売り、7月24日建値ストップ)
- ポンド円:+75pips(7月24日144.25買い、7月24日145.00リミット)
- ドル円:±0pips(8月2日110.35買い、8月2日建値ストップ)
- ドル円:-44pips(8月7日110.74買い、8月9日SL)
- ドル円:±0pips(8月8日110.30買い、8月9日建値ストップ)
- ポンド円:+60pips(8月9日143.20売り、8月9日142.60決済)
現在保有中
- なし
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*サポートはいま切り替えを行っているので、しばらくお待ちください!
結論
今日はちょっとファジーですが...
- 20日線・トレンドラインを割れるまでは、押し目買い
- 短期ポジは移動平均線やローソク足・ラインなどで押し目買い
- 1.19のサポレジ転換が最初の注目ポイント
- ただし週末に米雇用統計、上にラインナンバーを控えている
- 短期ポジは移動平均線、サポレジ、ラインブレイクなどで確実に利確