米雇用統計、弱かったですね!
直近の米経済指標がポジティブ続きだっただけに、サプライズ。
「米雇用統計だけは、蓋をあけてみないと分からない」
とよく言われますが、その通りの結果でした。
週末のロンドンのテロの影響は、今のところ限定的のようです。
サウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、イエメン
カタールと中東5か国の国交断絶については、
ドル円は今のところ影響ないです。
そんな不安定な相場状況ではありますが、
先週のトレードプランは、3戦3勝の+190pips、十分な利益でした!
しっかりコツコツ利益を出すことが重要ですね!
まだスタートして間もないですが、
相場が動き出したらツイッターの方で追いかけます。
ご興味ある方は見ていただければと思います!
さて今週ですが、6月8日(木)に、
- イギリス総選挙
- ECB理事会
- 前FBI長官の議会証言(あるかないかも含めて)
と、リスクイベントが全部集まってしまいました。
8日はそれこそ大忙しですが、それまでは嵐の前の静けさで動きづらい!?
というのが正直なところです。
週末の記事でも書きましたが、
今週のスタイルとしては、イベントまではテクニカルでこまめに、
イベントで流れができたらついていく感じですね。
ドル円週足チャートです。
3本の移動平均線は、
- 13週線(緑):短期・3ヶ月
- 26週線(青):中期・半年
- 52週線(赤):長期・1年
で、52週線がサポート、26週線がレジスタンス。
13週線がその中にあり、MAの並び順はバラバラです。
(トレンド時は短→長か、長→短並びになります)
そして、MACDが0(ゼロ)。
全くもってノントレンドの凪状態です。
ほんとに嵐の前の静けさというか、ちょっと動けない感じです。
週足は今のところ、
前週との高値安値の比較、サポレジ、MAの位置
くらいを確認しておけばいいと思います。
日足チャート、一目均衡表です。
まだ雲の中です。
ただこれから日々雲の下限はジリジリと切り上げていき、ねじれが近くなってきます。
雲のねじれは、流れの変化になることが多いので、
気をつけて見ておいた方がいいですね。
- 基準線:112.30
- 雲の上限:111.81
- 転換線:111.20
- 雲の下限:110.10
現状では、転換線や雲の上限まで吹いたら、売りが出やすいです。
戻り売りの目安にしておくといいと思います。
日足チャート、サポレジ(サポート・レジスタンス)と移動平均線です。
引き続き、黄色いボックスの中です。
ボックスの上限は112.10、下限は110.20。
現在、200日線(赤)にあたっている状況です。
ボックス(黄)下限でもあるので、
ここ(110.20-30)でサポートされ続けられるかどうか、
今後の大きな分岐点です。
20日線(緑)は、111.93まで下がってきました。
ボックス相場ですが、
「ローソク足が20日線より下にあり、20日線が右下がり」
というのは、売りからが基本です。
20日線くらいまで戻したら、戻り売りになると思います。
ローソク足が20日線を上へ抜け、20日線が右上がりになってきたら、
雰囲気は一変します。
4時間足チャートです。
先週の米雇用統計前の高値、111.71(X)が、スイングハイになりました。
ここがレジスタンスになったので、ここを抜けない限りは、流れは変わらないです。
右下がりのラインは、高値XからYに合わせて引き直しましたが、
まだ安値Zを割っていないので、ダウントレンドラインではなく、補助線です。
Zを割ったら安値を更新するので、ダウントレンドラインになります。
このへん、間違えている方が多いので、一応。
今週は、とにかく8日が全てです。
イベント前はやりにくいのですが、
指標か要人発言か、何かあって、短期的にスパイクが出ることも考えられるので、
短期的なトレードプランとしては、
- 20日線で戻り売り
- 4時間足20SMAで戻り売り
- 上記補助線で戻り売り
- もしくは、110.00-20で浅いストップで押し目買い
くらいでしょうか。
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