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米雇用統計は衝撃の弱さ!週明けのドル円は買いか?売りか?を見分ける方法

投稿日:2017年4月9日

 

4月7日(金)に発表された米雇用統計は、

  • NFP(非農業部門雇用者数):+9.8万人(市場予想+18万人)
  • 前回数値を+23.5万人から+21.5万人へ下方修正
  • 失業率:+4.5%(市場予想4.7%)

という結果でした。

 

NFPの驚くべき数字で、ドル円の初動は110.70から110.15まで瞬時に下落するというドル売りの反応でしたが、

  • 失業率は改善ている
  • 調査時期の大雪で就業者数が落ち込んだのでは?
  • 時間当たり賃金は増加している

などの解釈が加わり、すぐにドル買いに切り替わり、45分後には110.97まで上昇しました。

 

NYタイム後半には要人発言(ダドリーNY連銀総裁が「バランスシート縮小は今年終盤か来年はじめに開始」と発言)のヘッドラインに反応して、111.36までもう一段のドル買いなりました。

これだけ悪い米雇用統計の数字、シリア空爆や北朝鮮問題といった地政学リスクがあっても110円を割れなかったことから、ショートカバーが入ったという見方もあるようです。

 

このような短時間のファンダメンタルズの右往左往を、個人トレーダーが追いかけて取っていくのは難しいですね。やはり こちら に書いたように、個人トレーダーはテクニカルをベースにトレードする方がやりやすいのではないかと思います。

テクニカルとファンダメンタルズ、ダウ理論

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ドル円日足チャートです。

 

この2週間110円ラインがサポートになっていますが、雇用統計後の動きを見て、買いから入ってみたくなる衝動が出てくるかもしれませんが、買いから入るのはまだ早いと思います。買いから入るのは112.19超えを見てからがいいと思います(下の4時間足チャートの方で説明します)。

ローソク足は依然として右下がりの20日線(青いライン)の下にあり、下降チャネルの中です。ダウントレンドは転換していませんので、まず週明けは、「20日線近くなったら売りから入る」のがセオリーです。

 

110円ラインを割ってきたら、次のサポートは 200日線(赤いライン)とダウントレンドラインのパラレルのあたる108円台半ばあたり になります。ということは、110円を割ったら、テクニカル的には割とあっさりと109円を割れてくる可能性がある、ということかと思います。

 

4時間足チャートです。

 

111円ラインを回復して引けているとはいえ、

  • すぐ上に111.50-60
  • 2つの青い丸の間の高値(黄色い丸=112.19)
  • 右下がりにおりてくる20日線

というレジスタンスが立ちはだかっています。これらをクリアできれば、テクニカル的に上昇が見込めますが、クリアできない場合は110円割れトライの可能性が高まります。

特に、ここからテクニカルで転換を見るためには、110円ラインをボトムとした間の高値(黄色い丸=112.19)を抜けていく必要があります。ということは、これを抜けるまでは下目線ということになります。

 

週明けのトレードプラン

エントリー

サポレジを使って、週明けのごくオーソドックスなトレードプランを考えてみます。月曜の始値次第というところもありますが、

  • 111.50-60のレジスタンスで売り(112.19を抜けてきたら撤退)
  • 112.19を一旦抜けた後の、20日線近辺での押し目買い
  • 110円ラインを割れたら、109.80-110.00あたりのリテストで売り

という3つくらいのエントリータイミングが考えられると思います。

 

ターゲット

各ターゲットですが、買いの場合は、黄色い丸のところが1月10日高値(115.50)~3月27日安値(110.10)の38.2%戻しと、フィボナッチが効いていることから、次のターゲットもフィボナッチで、61.8%戻しの113.40-50あたりがいいと思います。

110円ラインを割れた場合は、パラレルラインの延長線上と200日線がクロスしそうな108.50-70あたりがターゲットになりやすいと思います。

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