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フィボナッチで週明けドル円のプライスアクションをチェックする

投稿日:2017年4月2日

ドル円は、直近の安値で目先の底を打ち、110円ラインは守られたのか、それともブレイクしてもう一段下があるのか、今後を占う重要なポイントにあります。

 

今週は

  • 日本では新年度相場入り、欧米は2Q入りで、新規フローがはいってくる
  • 金曜日に米雇用統計が控えている
  • ISM製造業景況指数ISM非製造業景況指数ADP雇用統計といった、米雇用統計を占う経済指標の発表が控えている
  • 先日利上げを行ったFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨が発表される

など、イベント週です。

 

その他にも、要人発言もヘッドラインに並んできます。先週も、トランプ大統領やダドリーNY連銀総裁などのアメリカの要人発言でレートが大きく動く場面があるなど、今の相場はアメリカ関係のヘッドラインに非常にナーバスになっています。

アメリカ関連のイベントが続く今週の結果次第で、今後の相場の方向性が決まってくるかもしれない、大切な週です。

 

このような、とても重要なファンダメンタルズ環境にありますので、テクニカルもしっかりチェックしておく必要がありますね。

サロンの方では、最重要テクニカルポイントについての解説をアップしてあります。こちらのブログでは、その中のフィボナッチポイントについてです。

 

 

直近のドル円では、フィボナッチが効いています。フィボナッチがチャートポイントになっている時は、連続してフィボナッチポイントに出てくることが多くあります。

 

こちらの記事で 事前に解説しましたが、日足チャートで

12月15日高値(118.66)~3月27日安値(110.11)の最初のフィボナッチポイントである112.13

は重要なテクニカルポイント(黄色い丸のところ)なので、先週のドル円のロングポジションのエグジットターゲットは、このあたりになりますね。デイトレの逆張りポイントにもなります。

 

ドル円の反発ターゲットとエントリーポイント

ドル円のトレード、2日連続でうまくいきましたね。 ドル円は3月10日高値(115.50)から27日安値(110.11)まで539pips下落してきた訳ですが、ラウンドナンバー(110.00)の少し上で ...

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実際に、先週の高値は112.19となり、そこから111.24まで95pipsの下落となりました。

この下落は、3月31日金曜日に、ダドリーNY連銀総裁が「年内はあと2回の利上げが妥当」「利上げは急がない」と発言したことがあります。市場は年内にあと3回の利上げ(利上げはドル買い要因)への期待値がヒートアップしていたこともあり、そこに「2回」とそれを冷やすような発言だったために、ドル売りになったものです。

まさに、こちらの記事に書いた「テクニカルは全てのファンダメンタルズ環境を織り込む」というダウ理論の基本法則 にあるように、重要なテクニカルポイントでファンダメンタルズが重なった例といえます。

 

テクニカルとファンダメンタルズ、ダウ理論

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次に、4時間足チャートです。

日足チャートでは、12月15日高値(118.66)~3月27日安値(110.11)の23.6%戻しである112.13がテクニカルポイントでしたが、4時間足チャートでは、もうひとつ手前のスイングである

3月10日高値(115.50)~3月27日安値(110.11)の38.2%戻し

が、112.17にあります(黄色い丸のところ)。日足チャートのフィボナッチポイントと、ほぼ重なっています。

昨日の記事の通り、複数のテクニカルが重なるとシグナルの信憑性は高まる ので、やはりこのあたりで先週の高値は打ち止めというのは 予め予測できた ということですね。

先週のロングポジションはこのあたりでエグジットし、デイトレでは短期で売りができます。

 

複数のテクニカルが重なるほど、シグナルの信憑性は高まる

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じつは、

フィボナッチ38.2%ポイントで反応するかどうかは、事前にある程度予測する手段がある

ということがあります。

 

もう一段短いタイムフレームの1時間足に切り替えてみます。FXでよく使われる、38.2のひとつ前のフィボナッチカウントは、23.6です。上のチャートでは、23.6%戻しのポイント(最初の黄色い丸)に最初にあたったところで、約50pips下落しています。

ここは、3月30日のロンドンタイムに入り、ユーロ不安がによってリスクオフの円買いが一時的に台頭した、というファンダメンタルズ環境もありましたが、ここはフィボナッチポイントです。やはり、「テクニカルはファンダメンタルズを織り込む」ということだと思います。

この数時間後の上下にヒゲを持つ長いローソク足は、要人発言(”トランプ大統領が「為替操作国に対するペナルティを検討する」と発言”というヘッドライン)に反応したものですが、これもこのラインをはさんで上下し、最終的に情報ブレイクしたことで、次のフィボナッチポイントである38.2へ進んでいます。

このチャートでは、38.2の前に、23.6で一旦反応しているということがいえそうです。

 

このように、

38.2で反応するかどうかは、その前に23.6で反応しているかどうか

で事前に予測することができます。もちろん100%ではないですが、予測できる確率は比較的高いと思います。このように事前に知っておくだけで、トレードの精度を高めることができます。

今回のケースでは、

先週のロングポジションはこのあたりでエグジットし、デイトレでは短期で売り

ということになりますね。ちなみに、仮にこのフィボナッチポイントでデイトレの売りを入れたのであれば、ターゲットは下のチャートのところです。直近上昇の23.6戻しの111.70(+30~40pipsの利益)と、38.2戻しである111.40(+60~70pipsの利益)ですね。週末のデイトレですから、十分だと思います。

 

ちなみにさらに上の見方として、

  • 23.6で最初に反応したときは、38.2で大きめに反応したり、そこが最後になりやすい
  • 38.2で最初に反応したときは、61.8で大きめに反応したり、そこが最後になりやすい

というものもあります。スクールでは「シナリオ予測・仮説をたてる」でよく出てくるやつですが、これはまたの機会に。

 

 

では週明けですが、これだけフィボナッチが続いているので、やはりフィボナッチでポイントを探すのがいいと思います。

 

まず先週のクロージングですが、ほぼ先週の安値(110.11)~高値(112.19)の概ね38.2%戻しです。フィボナッチで週明けにまず見るべきところは、

  • このまま38.2%戻しゾーンで下げ止まって上へ行くか
  • 半値戻し(111.15)61.8%戻し(110.90)で下げ止まって反発するか

です(61.8%戻しで下げ止まらなかった場合、そのまま下へ向かいやすくなります)。

 

週明けこれらのポイント近辺でのプライスアクションによって、

  • テキストにあるようなローソク足のリバーサルシグナルが出る
  • ダイバージェンスが出る
  • 短いタイムフレームでチャートパターンが形成される
  • ラインをブレイクする
  • テクニカルインジケーターでサインが出る

などトレードポイントになるかもしれません。

 

フィボナッチがさらに続いたら、エリオット波動に発展して大きなトレードチャンスになるかもしれないので、要チェックですね。

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