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テクニカルとファンダメンタルズ、ダウ理論

投稿日:2017年1月28日

 

「テクニカル7割、ファンダメンタルズ3割」

トレーダーであれば、一度は聞いたことがあると思います。「ファンダメンタルズとテクニカル、どうすればいいの?」トレードを始めて、まず初めに考えることです。

 

私見では、ダウ理論がベースにあるのと、ファンダメンタルズは個人トレーダーには難しいというのがあるので、感覚的には「テクニカル8割、ファンダメンタルズ2割」でもいいのかな、と思っています。

 

ダウ理論って何?

ダウ理論(Dow Theory)は、チャールズ・ダウ(Charles H. Dow)が提唱したテクニカルです。チャールズ・ダウは、

  • 19世紀後半(1851?1902)にアメリカで活躍したジャーナリスト
  • 初めてチャート分析理論を構築した人物
  • 「ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)」の創設者
  • NYダウ平均株価を算出する「ダウ・ジョーンズ社(Dow Jones and Company)」の創設者

として、金融関係では知らない人がいないほどの、とても有名な人物です。

 

ダウ理論はもともと株式市場向けに作られたものですが、FXにも十分通用します。そして100年以上が経過した今なお、「最も基本的かつ有効なテクニカル分析」として知られています。

 

ダウ理論は以下の6つの基本法則から成っています。

 

The Six Basic Tenets of Dow Theory

  1. The Market Discounts Everything
  2. The Three-Trend Market
  3. The Three Phases Of Primary Trends
  4. Market Indexes Must Confirm Each Other
  5. Volume Must Confirm The Trend
  6. Trend Remains In Effect Until Clear Reversal Occurs

ダウ理論の6つの基本法則

  1. 市場は全てを織り込む
  2. トレンドには3種類ある
  3. 基本トレンドは3つの段階から成る
  4. 指標は相互の裏付けが必要
  5. トレンドは出来高でも裏付けられなくてはならない
  6. トレンドは明らかな転換サインが発生するまで続く

Investopedia )

 

ここでダウ理論は、「The Market Discounts Everything(市場の動きは全てを織り込んでいる)」と定義しています。これは、全てのファンダメンタルズに起因する値動きも、結果としてチャートに反映されていることから、
テクニカルは全てのファンダメンタルズを織り込んでいる
という考え方です。

私の経験でも、
要人発言や金利変更で大きく相場が動く起点になったポイントが、結果としてちょうど重要なテクニカルポイントだった
ということも、何度もあります。

 

なぜファンダメンタルズは難しい?

私見としては、 個人トレーダーでファンダメンタルズベースのトレードは難しい と思っています。

 

フラッシュニュースや証券会社のレポート・様々なアナリストの市場分析や予測など、様々な情報ソースがありますが、銀行・証券会社やヘッジファンドが持っている情報と比べると、正直遅かったり、核心部分が公開されていなかったりしていて、不十分であることが多いです。

中途半端に「あの有名なアナリストが上がるって言ってたから買い」などという偏った情報がインプットされてしまうと、テクニカルでは明らかに売りサインが出ているのに、「有名アナリストは買いって言ってるし・・・」とポジショニングをためらってしまうことにもなりかねません。

 

また、相場は得てして市場の思惑と逆に行ってしまいます。例えば

  • アメリカが利上げしたのに(利上げは通常買い材料です)ドルが売られた
  • ヨーロッパで金融不安が浮上しているのにユーロが買われた
  • 雇用統計がいい結果だったのに、ドル円がちょっと上がって、その後に下落してしまった

などどいったことは日常茶飯事として起こります。いわゆる、

噂で買って事実で売り・知ったらしまい・織り込み済み・ポジション整理(利益確定の逆行)

という要素も、相場にははいってきます。売買需給やオプション設定等といった取引注文状況も、個人トレーダーではあまり見れません。

 

個人トレーダーにとって、概してファンダメンタルズを読みきっていくのは、テクニカルに比べて難易度が高いのではないかと思います。

 

まとめ

為替レートは、世界各国の経済指標や中銀の金融政策・金利・要人発言・地政学リスクなどのファンダメンタルズの影響を大きく受けるので、完全に無視することはできません。スケジュールや過去の値動き・直近の傾向や市場動向などは、必ずチェックしておかなければいけないです。米雇用統計の発表直前にポジるといったギャンブルなど、言語道断です。

しかしながら、これらの外的要因は結果として全ての値動き(=チャート・テクニカル)に反映されています。

テクニカルだけで十分とは言いませんが、ファンダメンタルズを全て追い続けるのは難しいです。個人トレーダーとしては、

  • 基本的にはテクニカルを重視する
  • 重要イベントはスケジュールをチェックする
  • イベント前にはポジションを整理したり軽くしたりしておく

くらいの感じがいいと思います。

そのようにトレードを続けていくと、あまり比率にこだわる必要はないと思いますが、結果として
「テクニカル7~8割、ファンダメンタルズ2~3割」
というあたりに落ち着いてくるのではないでしょうか?

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